社会人大学人見知り学部卒業見込み
お笑い芸人、オードリーの若林さんの本を読みました(*'▽')
その名も、『社会人大学人見知り学部卒業見込み』☆彡
インパクトのあるタイトルと、お笑い好きだったわたしは、思わず惹かれて購入っ♪
この本は、雑誌「ダ・ヴィンチ」で「社会人二年生」というタイトルで掲載が始まり、読者支持率が第一位となった、芸人若林のエッセイの完全版であります(*‘ω‘ *)
テレビで見ているだけではわからない、下積み時代から始まり、2008年のM-1グランプリをきっかけにブレイクし、現在に至るまでの若林の心情がオープンに綴られていて面白いです( *´艸`)
そして、この心情に共感する人も多いんじゃないかなってのが、エッセイの人気と関係しているようにも思えます☆彡
社会人一年目~真社会人まで
若林のいう社会人一年目は、2009年。
2008年のM-1グランプリで二位になり、そのことをきっかけに「社会に参加している」という感覚を味わい始めたらしい。
「目上の人と飲んでいたら「さっきから手酌なんだけど‼」と怒られた。」とか、
「「お昼ご飯何食べた?」と聞かれたときに、本当はパスタ食べたんだけど、「パスタ」と、答えるのが嫌だから「何も食べてない」と答えたことがある」とか。
そんな「社会人二年生」からその後変わっていくものと変わらないものが書かれています♪
社会のルールに慣れていくってこういうことなのかーって思いましたΣ(・□・;)
相方・春日についてのコラム
印象的だったの相方・春日について書いてあるコラム。
「常に今の自分よりも良い自分、今の環境より良い環境に行かなければならないと考えるのが当然」と考える若林と対極なのが春日。
「春日はずっと楽しそうで。
若林はずっとつまらなそうだった。」と。
仕事で盲学校の子供たちと接する機会があり、そのときに子供たちが集まったのは春日だった。
見た目のインパクトだけでなく、
自分に自信があり余裕があるかからこそ!!!
これ、深い!!
そしてこの二人の掛け合いが面白いのは、お互いのバランスがすごくうまく取れていることと、お互いを尊敬しているからこそなんだろうな、とお笑い初心者ながらも感じました~♪
イジられ上手は愛され上手
「イジるし、イジられもする人は健康だ」と書かれていました♪
「イジりにくい人は、本気で怒ったり嫌そうな顔をしたりするからであろう。
では、なぜそういう人がイジらせないかというと根本で自信がないからだ。」
そうだなぁぁぁ(゚д゚)!
イジられてるってことは興味を持たれてるってことで、愛されてることと一緒だよなって☆
イジり、イジりやすい人になろう(≧▽≦)
ほかにもたくさんたくさん、生々しい心情がわかりやすく書かれています♪
「ネガティブなこと」「30歳にして社会を知ったこと」などなど、全てが自分の武器になる!!!
苦労してる人、努力している人にしか書けないことってあるな!って思いました(*´▽`*)