高取宗茂『道に迷う若者へ』

少し前に、立志出版社の田中克成さんの講演会に行きました♪

田中さんは、「ある一冊の本」を世に出すために出版社を設立し、

その本をリヤカーに積み、全国47都道府県をリヤカー行脚したそうです!!

田中さんの話にものすごく感銘をうけたと同時に、

そこまで奮い立たせる「ある一冊の本」が気になり、

ついにその本を入手し読破(≧∇≦)/

 

高取宗茂さんの『道に迷う若者へ』です!!!

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天国から地獄まで、数々の修羅場を乗り越えた経験談

 

高取宗茂さんは、九州五大財閥に生まれ、何不自由ない生活を送っていたが、

突如、家業が倒産し、18歳で1日20時間屋台を引き始める。

23歳で闇金融開始。

そして父の想いを引き継ぎ、飲食業界で活躍中!

 

といった、かなり凄まじい人生を送っています\(◎o◎)/!

そのご経験から、

「人生とはなにか」「自分とはなにか」「生き様とはなにか」
「お金とはなにか」「仕事とはなにか」「信念とはなにか」

を、自信や存在意義を失いかけている現代の若者に伝えている本です(^^)/

 

凄まじい高取さんのご経験に圧倒されつつも、本書に、

「平凡で同じような、何の変哲もない、退屈な日々がずっと続くとしたら、生きることの意味はどこにあるのか」

とあり、自分自身ももっと変化を求めたくなる、熱くなる本でした(゚д゚)!

 

グサグサくる言葉たち♪

 

核心をつく、激励の言葉たちが盛りだくさんでした( ‘▿’ 三 ‘▿’ 三‘▿’ )

 

「人は、先が見えないから不安なのだ。知らないから不安を覚えるのだ。」

まず、知ることの努力って大事だな!

そして、その不安があるからこそ前に進めるんだ!と☆

 

「「仕事」と書いて「しごと」と言うようになり、徐々に「しごと」が「私事」となっている。また、人を雇い、会社の進むべき方向性を部下に示すべき立場になれば、「しごと」を「示事」というようになる。部下に道を「示す事」で時代に挑戦し、新しい価値観を生み出そうと闘うようになると今度は「試事」と書くようになる。」

考えてみれば、いろーんな「しごと」がある(*'▽')

ただ仕える「しごと」ではなく、自ら創り上げていく「しごと」に、

仕事の概念を変えていきたいなぁと改めて思いました(・∀・)

 

 「疑いもしなかった現実に目を向けろ。」

世の中の常識と自分の常識は違う。

世の中の常識に当てはめず、自分がどうしていきたいか。

 

本を読んで、エールを送られている気分になりました( *´艸`)

まだまだいける!

自分の中にある「少しの勇気」を大事にして、思う存分に生きよう!と、

元気になりましたヽ(*´∀`)ノ