喜多川泰『運転者』

大好きなビジネス小説家!

喜多川泰さんの最新作、速攻で読みました(≧▽≦)

『運転者』!!!

喜多川泰さんといえば、『上京物語』や『手紙屋』など数々の本をベストセラーにしている方で、本が大好きな人でも苦手な人でも惹きつけてしまう、とても読みやすくて面白いながらもハッ(゚д゚)と気づかせてくれる学び満載の本をたくさん輩出されております☆

物語調のビジネス書なので、ビジネス小説家、、なんて勝手に呼んでいますww

 

 

「運転者」が導くのは??

 

この話の主人公は、完全歩合制で崖っぷちに追い込まれた保険の営業マン、岡田修一がふいに現れた1台のタクシーによって、未来をどう変えていくのか、自分自身と向き合い、変化させていく感動的な物語です☆彡

タクシーの運転者は、「運を変えるのが仕事」と言い、修一の運を変えるためにあらゆるところに車を走らせます♪「運」について考えさせられる本でもあります!

 

「運転者」の教えがほんとにすごくて、当たり前といえば当たり前なんだけど、こうして自分を変えていくんだなぁっと学びました!!

 

常にご機嫌さんでいること☆

 

機嫌が悪い人は、運気が良い場でも気づかないで終わってしまう。

常にご機嫌さんでいることが大事なんだ、と(*´ω`*)

 

運はいい/悪いではなく、使う/貯めるもの☆

 

 「運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。<使う><貯める>で表現するものなんです。だから先に<貯める>があって、ある程度貯まったら<使う>ができる。」

という話がありました。

うまくいっている人は、「運がいい」ように見えるけど、そのために「貯める」努力をしてたってことなんですよね(*´з`)

その努力をみることって大事ですね♪

 

「強くなるためには痛みも必要」☆

 

 これは、実際には運転者が言った言葉ではありませんが☆彡

うまくなるには練習して、失敗して、そのうち失敗しなくなって、新たな試練を求めて、、そうしていくうちに痛みを感じなくなる。

「強くなるためには痛みも必要」なんです( *´艸`)

そして、失敗して、最悪のシナリオがきたとしても、

「あそこが始まりだったな」といえる日が来る。

 

どれもこれも、ぐっとくる言葉ばかりで、

最後は、じんわり泣きました。。(´;ω;`)

 

なんとなく、現状にモヤモヤしていたり、この努力は報われるのだろうか、、って考えてるとき、とても勇気づけられる本です(^^)/