【書評】田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』

衝撃の文章術(?)本を読みました!

田中泰延さんの、

『読みたいことを、書けばいい。』です( ^ω^ )

なぜ衝撃なのか。。

それは冒頭の一文で明らかになります(笑)

 

「あなたはゴリラですか」

 

なんと!!衝撃を隠しきれない!

田中泰延さんの初の著書です✨

 

田中泰延さんとは?

田中泰延さんは、大学卒業後、大手広告会社「電通」にて24年間コピーライターとして勤務。

電通在職中に「街角のクリエイティブ」というWebサイトに映画評論を書いたことをきっかけに、人気コラムニストに!

その後、電通を退職し、フリーランスでインターネット上で執筆活動を行なっている実業家です✨

 

そんな田中泰延さんが、「正直な書き手が増える」ことを目的として、出版を依頼され、今回の本に至ったそうです( ^∀^)

 

「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」

最初に“ゴリラ”についての問いがありましたが、要は、自分が書きたくて書いた、読みたくて書いたものには破壊力があり、自分が一番楽しくなり、楽しくなることで実際に現実が変わっていく、ということ♪

文章を書くときに大事なのは、「自分が書いて、自分で読んで楽しくなること」!なんです(о´∀`о)

 

そして、人が読みたくなる文章は、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」であり、見聞きしたことや知ったことの「事象」に触れて心が動き、書きたくなる「心象」が交わる文章のこと!

ただ内面だけを話したり書いたりするのは面白くなく、

事象と心象が交わるところを書くためには、事実を徹底的に調べる努力も必要で、

「ライターの考えなど全体の1%以下でよいし、その1%以下を伝えるためにあとの99%以上が要る。」と書かれていました( *˙ ˙* )

 

「書けば書くほど、世界を狭くし、結果として、世界を広くする」

文章を書くには努力が必要(☆∀☆)

例えば思い出を原稿用紙に書くと、話が限定的になり、書き出すだけで世界が削られるように、文章は書けば書くほど世界を狭くする。

ただ、「あなたは世界のどこかに、小さな穴を掘るように、小さな旗を立てるように、書けばいい。すると、誰かがいつか、そこを通る。」

とあるように、触れた事象や心象は“あなた”だけのものであり、結果的に世界を広くしてくれるんです♪

そして、「良い言葉を発すると、良い言葉は必ず自分を良いところへ連れていく」

言葉の力って、偉大ですヾ(*´∀`*)ノ

 

最近は、本ブログだけではなく、会社でも企業ブログを書くようになってきました。

自分がワクワク楽しむことが大事なのを痛感してます(≧ω≦)

やったこと、やっていることが必ず自分に返ってくる(゜▽゜)

まずは自分が楽しむ!ってむっちゃ大事!!